2025年8月8日 · 文:Izakaya Juraku · 約2分
柳田 駒 — 1902年から続く家族経営の麦焼酎
何でも造る蔵もあります。柳田酒造は麦焼酎を造り、1902年からそこに絞り込んできました。
蔵について
柳田酒造は九州・宮崎県都城市にあります。家族経営で、現在は五代目の柳田正氏。
自分たちの仕事についての説明はとてもシンプルです。焼酎造りの要点は、麦が持っている力をどう引き出すか。他はすべてそこから決まります。発酵を急がせるのではなく、安定した環境で微生物をゆっくり育てる。
小さな蔵のやり方です。規模を追える方法ではありませんし、そのつもりもありません。
駒(こま)
駒は若い馬のことです。
原料は宮崎で育った麦。霧島の伏流水を使い、常圧ではなく減圧で蒸留しています。アルコールは24〜25%前後。
減圧蒸留は沸点を下げるので、重い成分が留出しにくくなります。厚みと濃さは減り、その代わり透明感と立ち上がりが得られる。軽い穀物を主役にする酒にとっては、正しい取引です。
**香り:**明るく、澄んだ麦の香ばしさ
**味わい:**軽くなめらか。控えめな甘さ
**余韻:**穏やかで、静かに続く
なぜ置いているか
麦焼酎はこのカテゴリーへの一番入りやすい入口で、これはその中でもとても良い一本だからです。
芋焼酎が個性と議論の場所だとすれば、麦焼酎は誰もが始める場所です。駒は一晩飲み続けられるほどクリーンで、それでいて注目に値するだけの固有性があります。
柳田酒造は2023年、フランスのKura Masterで、麦焼酎「青鹿毛」により宮崎県の焼酎蔵として初めて最高賞を受賞しました。
飲み方
水割りかロック。軽いのでソーダ割りもよく合い、麦焼酎のハイボールは過小評価されている飲み方です。
冬はお湯割りにすると穀物感が出てきます。
相性の良い料理
何にでも合います。良い麦焼酎とはそういうものです。焼き鳥、唐揚げ、手羽先、ラーメン、手巻き。
Izakaya Jurakuで
柳田 駒は、Lower East SideのIzakaya Jurakuの焼酎リストにあります。焼酎をどこから始めればいいか分からなければ、ここから。
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