2026年4月10日 · 文:Izakaya Juraku · 約2分
利平 生姜焼酎 — もろみの5分の1が生姜
バーで「ジンジャー」と名の付くものの多くは、後から風味を付けたものです。シロップ、インフューズ、リキュール。
これは生姜がもろみに入っていて、他の原料と一緒に蒸留器を通ります。
中身
利平は宮崎県産の生姜で造られ、配合は生姜20%、米30%、麦50%。
発酵原料の5分の1が生姜というのは、かなりの量です。しかも単式蒸留なので途中で削がれるものが少なく、原酒、つまり無加水のまま38度で瓶詰めされています。
蔵は家族経営で現在四代目。100年の歴史の上に立っています。
単式蒸留である意味
蒸留を重ねるほど酒はクリーンになり、同時に個性も持っていかれます。
ウォッカのようなものならそれが目的です。香りのある原料そのものが存在理由の酒にとっては、それは損失になります。一度で止めることで、より多くの生姜がグラスに残る。二度目が買ってくれるはずの滑らかさと引き換えに。
無加水と合わさって、だからこれは生姜の「気配」ではなく、本物の熱と本物の生姜として届きます。
味わい
生姜。はっきりと、すぐに。ただし辛口の生姜で、甘くはありません。ジンジャーリキュールのように角を丸める砂糖が入っていないからです。
麦が下に厚みを与え、米が中盤を柔らかくします。余韻は生姜らしく温かく、38度なのでその温かさは二重になります。
飲み方
ソーダ。ハイボールにするならこれで、しかも非常に良いものができます。ドライで、熱があり、シロップで作るジンジャー系の飲み物とはまるで別物です。
ロックにライムもかなり良い。冬はお湯割りが素晴らしいので、寒い日はぜひ。
ストレートは、自分が何を相手にしているのか正確に知りたい方向けです。
相性の良い料理
揚げ物と脂。唐揚げ、手羽先、たこ焼き、お好み焼きフライ。生姜と鶏の揚げ物はもともと日本の組み合わせで、唐揚げの下味にはたいてい生姜が入っています。それをグラスの側に移しただけです。
豚の角煮や豚キムチとも合います。
Izakaya Jurakuで
利平 生姜焼酎は、Lower East SideのIzakaya Jurakuの焼酎リストにあります。ソーダ割りでどうぞ。
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