2026年1月13日 · 文:Izakaya Juraku · 約2分
壱岐っ娘 麹ウイスキー — 麦焼酎の造りで仕込み、オロロソで8年
麦焼酎の造り方で仕込み、シェリー樽熟成のスコッチのように寝かせたウイスキーです。
壱岐という島
壱岐は長崎と福岡の間の海にあり、大麦も米もよく育ちます。
その組み合わせが、この島を麦焼酎の故郷にしました。壱岐焼酎は地理的表示で保護されていて、伝統的な原料比率は麹米3分の1に対して大麦3分の2です。
壱岐の蔵酒造は1984年、6つの小さな蔵が合併して設立されました。
造り方
原料比率はウイスキーの造り手のものではなく、島のものです。未製麦の大麦3分の2、白麹米3分の1。
白麹米をまず40時間発酵させ、そこから大麦と麹米を2〜3週間かけて一緒に発酵させます。並行複発酵。日本酒と焼酎を定義する技術であり、スコッチの製造には対応するものがありません。
そしてステンレスの単式蒸留器による一回蒸留。これもウイスキーではなく焼酎のやり方です。
熟成
オロロソシェリー樽で最低8年。
ここでウイスキーの側に戻ってきます。オロロソは辛口でナッティ、セイボリー寄りのシェリーで、8年入れればドライフルーツとナッツが乗ります。
この組み合わせを珍しいものにしているのが麹です。麹の発酵ははっきりした旨味の筋を生み、その旨味とオロロソのセイボリーなナッツ感は、ぶつかるどころか互いを補強します。
グラスの中身
**香り:**カラメル、干しぶどう、ドライチェリー、干し椎茸
**味わい:**温かくオーク主導。マシュマロ、ローストアーモンド、アプリコット、ピンクペッパー
アルコール42度、ノンチルフィルター、着色なし。
干し椎茸のニュアンスは麹が姿を見せている部分で、これがスコッチではないと教えてくれます。
飲み方
ストレートで。加水するなら数滴まで。
相性の良い料理
旨味の強い、味の濃いもの。味噌ベーコン、豚の角煮、とんそく、うな丼。
Izakaya Jurakuで
壱岐っ娘 麹ウイスキーは、Lower East SideのIzakaya Jurakuのウイスキーリストにあります。動きの早い一本なので、在庫があるかは先に聞いてください。
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