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カクテル

2025年4月18日 · 文:Izakaya Juraku · 約4分

400 コネホス:400柱のウサギの神から名を取ったメスカル

アステカの人々は、酔いの神が一柱だとは考えませんでした。四百柱いると数えたのです。

四百のウサギ

このブランドの名は、ナワトル語で「四百のウサギ」を意味するセンツォン・トトチティンに由来します。アガベの酒を司る神々のことです。メソアメリカの伝統において、アガベから造られる酒は気軽なものではありませんでした。生産者は、神と交信するために司祭や霊的な指導層がこれを飲んだ、神聖な慣習について語っています。

数字そのものは見た目ほど重要ではありません。ナワトル語の「四百」は「無数」「数えきれない」の代わりとしても使われました。つまりこの名前は頭数ではなく、酔い方は誰も数えきれないほどある、という言い方なのです。多くのブランドが試みるどんな表現よりも、飲酒について正直だと思います。

実際の造り方

ここがメスカルとテキーラを分ける部分で、味わう前に理解しておく価値があります。

テキーラはブルーアガベのみから造られ、加熱は蒸気で行います。メスカルは20種類以上のアガベから造ることができ、加熱は火で行います。

400 コネホスの場合、オアハカ州トラコルーラでの工程はこうです。エスパディン種を収穫し、株の芯であるピニャを円錐形の薪窯で直火焼きします。焼き上がったピニャは、馬が円を描いて引く石臼タオナで潰されます。発酵は木桶。そして2回蒸留されます。

グラスの中の燻香はすべて、この最初の工程から来ています。香料でも仕上げの樽でもありません。薪と熱した石で焼かれたアガベが残した痕跡です。

エスパディンから始まる理由

エスパディンはオアハカの主力アガベで、メスカルに使われるアガベとしては圧倒的に多く使われています。成熟までおよそ6年から8年。アガベとしては早いほうで、野生採取ではなく栽培できます。

「ありふれたもの」という位置づけは、この品種を安く見積もりすぎています。エスパディンはこのカテゴリーの基準点です。希少な野生アガベが何を違えているかを知りたければ、まずエスパディン単体の味を知る必要があります。

味わい

ホーベンは無熟成なので、このグラスに樽由来の要素はありません。

生産者自身のテイスティングノートは、焚き火と灰の香りにかすかな熟した果実とハーブ、口当たりは柔らかく、新しい木と焼いたアガベの甘み、そして燻香の余韻、と表現しています。実際そのとおりです。甘みは青さよりも焼いたさつまいもに近く、燻香は前に出すぎず背景に留まります。

アルコール度数は40%です。

飲み方

生産者はこの点について具体的で、その助言は的確です。口の広いグラスに注ぐこと、プラスチックは避けること、ゆっくり飲むこと。メスカルはグラスの中で開いていくので、急ぐと支払った分の大半を無駄にします。

伝統的な付け合わせは、オレンジのスライスとサル・デ・グサノ(乾燥させたアガベの幼虫を使った塩)です。柑橘全般がよく合います。

合わせるもの

焼いたもの、焦げのあるもの。備長炭の焼き鳥など、もともと燻香をまとった料理と。

塩と柑橘を添えるのも、オレンジとサル・デ・グサノの伝統と同じ理屈です。

Izakaya Jurakuで

400 コネホスは、Lower East SideのIzakaya Jurakuのアガベ・セレクションにあります。この棚のボトルは入れ替わるので、最新のメニューをご確認いただくか、バーで今開いているものをお尋ねください。