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日本酒

2025年11月28日 · 文:Izakaya Juraku · 約2分

菊水 しぼりたてとパーフェクトスノー — 工程を一つ飛ばした2本

日本酒はたいてい、火入れをして、加水してから瓶詰めされます。この2本はそのどちらか、あるいは両方を飛ばしています。そして飛ばした場所が、そのまま味に出ます。

菊水は新潟の蔵で、この2本のカップ酒は「日本酒はこういうもの」と思っている方にお出しする一本です。

菊水 しぼりたて

しぼりたて、つまり搾ったばかりということです。

生(火入れなし)で、原酒(加水なし)。新潟産の米を70%まで磨き、アルコールは17.5%。

生酒には、火入れで平らになってしまう明るさと躍動感が残ります。原酒なので度数を下げる水も入っていない。そのままの濃度で届きます。

**香り:**米、メロン、柑橘

**味わい:**キリッとドライ。バナナ、青りんご

**余韻:**シャープでミネラル感があり、後ろにきちんと旨味

無加水にしては驚くほどきれいに飲めます。新潟らしさが出ている部分です。

菊水 パーフェクトスノー

同じ蔵から、正反対の体験です。

にごり酒、つまり濾さずに米の固形分を残したもので、こちらも原酒。アルコール21%は原酒としても高く、日本で一番売れているにごり酒です。

**見た目:**真っ白で不透明。名前の由来です

**味わい:**とろりと濃く、甘く、もろみの粒による質感がある

**余韻:**豊かで菓子のよう。クリーム、甘い米のプディング、乳酸的なニュアンス

デザートのように飲めて、スピリッツのように効きます。この2つは同時に本当で、たいていの人が後半を忘れます。

提供温度

しぼりたては冷やして、冷たいうちに。生酒は置いておくと本当に落ちる、数少ないスタイルです。

パーフェクトスノーは冷やして、まず振ってから。固形分が沈むので、振らないと同じカップから違う酒を2回飲むことになります。

相性の良い料理

しぼりたては刺身寄りのものと。手巻き、クリスピーライス、ホタテの串。

パーフェクトスノーは辛いものと。スパイシー枝豆、スパイシーラーメン、豚キムチ。甘さと質感の脂が、ビールより上手に辛さを消してくれます。抹茶モチアイスと合わせてデザートにするのもありです。

Izakaya Jurakuで

どちらもLower East SideのIzakaya Jurakuのカップ酒リストにあります。