2026年2月13日 · 文:Izakaya Juraku · 約2分
ライディーンビール — 新潟・八海山の酒蔵が造るクラフトビール
日本酒を飲む方なら、八海山という名前はご存知だと思います。
創業は1922年、新潟県南魚沼、八海山の麓。雪深い土地で、日本でも指折りの酒どころです。
ライディーンは、それだけの歴史を持つ酒蔵がビールを造るとどうなるか、という話です。
名前の由来
ライディーンは水の名前です。
南魚沼には雷電にちなむ湧き水があり、1日400トンを超える量が湧き出ています。しかも非常に軟らかい水です。八海醸造が日本酒を仕込んでいるのがこの水で、ビールにも同じ水が使われています。
ここでは軟水であることが効きます。ビールを硬く引き締める方向のミネラルが少ないので、丸く柔らかい仕上がりになりやすい。新潟の日本酒がきれいで軽やかに感じられるのと、理屈は同じです。
ラベルには猿が描かれています。蔵の周りによく現れる猿だそうです。
ライディーン ピルスナー
ドイツスタイルのピルスナーです。
水の性格が一番はっきり出るのがこれです。ドイツピルスナーは隠れる場所のないスタイルで、果実も濁りも副原料の甘さもない。素材がそのままビールになります。軟水のおかげで、チェコ系のシャープなピルスナーより丸みのある口当たりになりつつ、ドライさは残っています。
ライディーン IPA
アメリカンIPAです。
ホップが立った、アメリカらしい苦味のあるスタイルですが、同じ軟水で仕込まれているぶん、苦味の角が少し取れています。舌に引っかからないIPAです。
相性の良い料理
ピルスナーは万能です。焼き鳥全般、唐揚げ、手羽先、揚げ物全般に合います。
IPAは押し返してくるものと。豚キムチ、スパイシーラーメン、ローデッドフライ。
Izakaya Jurakuで
ライディーンは2種類ともLower East SideのIzakaya Jurakuにあります。うちで八海山の日本酒を飲まれている方は、同じ水が違う形になるとどうなるか、試してみる価値があります。
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